弟子のSです

武術の稽古日誌

日記

一人稽古メモ

・中二病と師にいわれる私は自意識対策に俳句を詠んでいる。落ち着いて順序よく考えれば詠む対象と自分とは同じものなので(むずかしい言葉で「梵我一如」という)、対象に対して直(ちょく)であれば、それは自意識なんて上っ面のものでない、本来の自分が…

カスタネダ読み終えた

カスタネダのドン・ファン本6冊を読了。終わってみれば付箋でいっぱい。神秘的だ、トリッピーだと受け取られ、もてはやされたシリーズらしいが、私にはごく実践的・普遍的な内容に思えた(巻によります)。「呪術」という言葉が交霊とかその筋の印象を与え…

弟子であろうとするSです

「守る」と「受ける」は違う。「守る」とは「攻め込まれないようにする」ことで、それを形にしたのが「構え」だ。 このことを教わるきっかけになったのは、昨日、師と次のような姿勢で対峙していてのこと。下図のBが打ち込むのを、Aが揚力を使った刀さばきで…

カスタネダ爆読み中

カルロス・カスタネダ。いま6冊手元にあって、気軽に読み進められる本でもないので、今夏の読書はこれで暮れていきそう。主な訳者である真崎義博訳のものを原著の刊行順に以下に挙げる。当時のベストセラーも現在ではなかなか手に入りにくいようだ。 1.『呪…

稽古メモ

動きの素人っぽさ。具体的には「硬い」「我が出張っている」。師にガイドされるとそれらの欠点はすんなり改善され、柔らかく素直に動けるようになる。稽古に臨む下準備とも言えるその状態に自分でなれるよう覚え書きしておく。 当日は大変暑い日だったが道場…

俳句詠みは戦士である

前回の更新から今までのこと。 カルロス・カスタネダ『呪術師と私』読む。インディアンの呪術師に弟子入りした人類学者の記録で、二部構成のうち、著者が合理的説明を試みた後半部分により「最上の題材について書かれた最悪の本」と批判を受けたものだという…

同じことを百回やっても

師「あなたは病気。病識がないのが問題。個々の稽古をいくらやっても、その性根、人格を直さないかぎりどうにもならない」。 努力と根性の人は九九を百回書き取る、というようなアプローチで武術を学ぼうとするが、同じことを百回やっても賢さは増えない。そ…

「明晰の罠」

「わからないことがある」ということをも含めて、わかる、ということは、本当にかけがえがない。静かで、確かだ。 といつぞやの記事に書いたように、理解とは武器であるなあとつくづく思う昨今だったが、くだんの対話で師が 「悟ったという明晰さすら敵であ…

武術家二人の対話

古流武術の伝承・指南を行っている剣術の達人と師との対話を音源から聞く。文字起こししながら聞いたらやたら時間かかった。「武術家同士の交流が馴れ合いを避けるには、同意見の人より、同問題に別アプローチをしている人と交わっていくこと」と師の仰ると…

西池袋公園

参考になるからと師に教わり、ある男性の太極拳を見学に西池袋公園に行く。大きな病院で中医学による治療に携わっておられる方だとのこと。ご本人からお話を伺ったわけではないので紹介は控えるが、都内で太極拳教室を教えておられ、ご著書もあるそうだ。 と…

はてなデビュー

無事に過去記事のインポートを終え、お引越し完了。 とりあえず見た目だけ整えたので、細かいところはまだこれから。デフォルトで本文の文字が大きく、スペースは小さくて、今までみたいに長くは書けない仕様だが、それがかえっていいかも。