弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

小金井体育館で護身術。押しと突き、そのかわし方、押し倒してからの攻防など。

突きをかわしてから相手の首元に手刀を当て、脇後方へ直線的に踏み込んで倒す稽古。足をかけるなと再三言われる。かける癖のある人を見ていると、足を引っかけようと重心が体軸に残るので、手刀が軽くなるようだ。師の手刀の重みは、肩に巨大な文鎮を載せられた感じ。それがいきなりぬるっと駆動して踏み込まれ、気がつくと派手に倒されている。

夜、同じ小金井体育館で合気道。所属する合気会の代表師範がお越しになるというので出かけた。80歳に近い、ノンシャランとした小柄なおじいさん。ふっと動くたびに大柄な若い衆がばんばん投げられて、投げられる方の受け身も華麗で、いろいろと驚く。

呼吸法、一教、二教、四方投げ入身投げ、杖。覚える公式が山ほどある、しかも複雑、でも自分のためになると思うから頑張ろう。