弟子のSです

武術の稽古日誌

論理的でないということ

本棚から『英語で意見を論理的に述べる』という本を出してきて読んでいる。英語の勉強にはまっていた時に買ったもの。英語の世界でも、非論理的であることはひどく戒められるのだ。

論理的でない対話の例:『偶然と因果関係を結びつけている』

A:お父さん、タカシがまた英語100点とってきたよ。

B:やっぱり。父さんが昼にカレーを食べれば、タカシは必ず満点なんだ。

A:それは単なる偶然でしょう。

B:何を言う。中間テストの時だって実力テストの時だってカレーだったんだ。父さんとカレーの威力を甘く見てはいかん。

いや、こういう話の持っていき方はしていないと思う・・・。思いたい。

他にも『選択肢がいくつもあるものをないように言う』『関係のない話にすりかえる』『人格を攻撃する』『話がそれる』『早合点する』『質問に答えていない』などが、悪い例として載っていた。