弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

2週間ぶりの武術90分。 太極拳、直線状に動く単推手、円状の単推手、双推手、技の反復稽古、制限なしの組手、寝技。 反復稽古で技の展開をいろいろ教わり、よーしと思って組手に臨むが、蹴りをしのいで何とか胴体に取り付いても、倒されて寝技→関節技で降参、というパターン以外のことをさせてもらえない。というか、止めてくれているが、寝技までにもう突きと蹴りで何度か終わってるらしい。 でもラスト5分、師の攻撃なし・かわすだけ、というハンデつきで寝技をしたら、最後の最後で足の固め技がかかった。やった! 途中でおまけ的に椅子術(?)も教わった。座っていた椅子をはっしと構えて、振り回す。楯にも武器にも障害物にもなる椅子は便利だが、慣れないと自分にぶつけたりして色々な意味で痛い。これも設定は「荒れた酒席」のようだが、師はふだんどういう飲酒生活をしているのだろう。 課外授業はエクスライダーと「どうぶつ将棋」。3×4コマの盤に、王将はライオンだ。ちゃんと飛車角も「と金」もある。三回勝負して全敗だった。論理的に考えないからだ、と言われる。そうかなあ、初めてだからじゃないかなあ、と思いながら帰宅し、次女17歳にルールを教えて対戦したら負けた。次女が駒の進め方をアドバイスしてくれて、次にやっと勝てた。うれしい。