弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

武術90分。太極拳、攬雀尾右ポンと単鞭のおさらい、二教、小手返し四方投げ、座取り、推手、技を一手ずつかける稽古、寝技、自由攻防。

太極拳は丁寧に丁寧にやろう。もらさず覚えよう。

二教・小手返し四方投げは、技名こそ合気道で稽古しているのと同じだけれど、かたちは別ものに思える。私に術理が見えていないからだ。身びいきで言うのではないが、師のはシンプルだから、教わったその日に使う機会があっても、究極に頑張ってかければそれなりのダメージを相手に与えられるはず。

最後の自由攻防で、ひざへの関節技がうまく受けられなくて、師の応急手当にもかかわらず、スジを痛くしてしまった。関節技の逃がし方を覚えるのは喫緊の課題だ。でないといつか折られる。持っていた傘を杖にして、リュックを片掛けにせず背負って帰ってきた。絵的には敗残兵だ。

母に気づかれないようにしないと。

稽古後のどうぶつ将棋もけちょんけちょん。何度か盤上に突っ伏して苦しむ。何がどうして、どの時点から負け始めるのだろう、さっぱりわからない。