今日のお稽古
武術90分。ひざのリハビリとして基礎鍛錬(四股、前蹴り、横蹴り、回し蹴りほか)、ケガの検証と再発防止のための対処、座学で「上虚下実」の「虚」と「実」について。
推手も座取りもしなかった。
ひざのケガを繰り返さないためには、
重心のかかった足のひざを内旋・外旋させない。ひざとつま先の方向を揃える。
これは太極拳の套路のかたちを正しく覚えていれば、しているはずのこと。
今回のケガは痛みに対して反応が鈍いために起きた。痛みは危険信号なので、関節技がかかるかかからないかは、熟練すればその形になった瞬間にわかり、稽古で痛いということはまずない。
やばいと思ったら受け身をとる。さっさと倒れる。
・・・というようなことを、半年前にひじの靭帯を痛めた時に言われたんだった。身につかないうちに、またやってしまった。
いつかまた屈託なく自由攻防ができるようになるのかな。今はとても怖い。焦らず師の言うことを聞こう。師の言うことを正しく聞く、というのが私には結構な難題だったりするのだが。
師といえば、私なんと本日、稽古後のどうぶつ将棋で\師に2勝/したのです。愉快愉快。「勝った」「勝った」言ってたら「しつけえ・・」と呟いておられた。