弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

護身術→太極拳

構えから受けて押し返す稽古。単推手から、相手との力関係により様々に攻めを展開させる稽古。

単推手で押してくる相手の力を左足でこらえると、足がくの字型に外側へ飛び出してしまいそうな感覚に襲われ、今にもひざ崩れが起きそうで踏ん張れない。そのことでパニックになってしまい、内容もざっくりとしか(↑)書けないようなことに。こんなに弱くなっちゃって、どうしよう、どうしよう。

師が「踏ん張るのは本来よくない動きなのだから、ひざに来るのはアラームだと思えばよい」と言ってくれた。後光が差していた。

稽古後の整骨院でそのことを話すと、ひざ外側と、ひざ下の支持機構の腫れが引かないからだとのこと。治癒までのプロセスを山に例えるならば、私はまだまだ登りで、腫れているために訓練という下りにかかれない。そして、ついに、しばらく稽古をやめて安静に努めたらどうかとアドバイスされた。「痛くないかどうか試すのもダメ。試さないで」。

折しもお正月休みだ。この間にめちゃくちゃ安静する。