弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

武術90分。そういうわけで、今日は道場で1時間基礎鍛錬をし、残りが座学となった。

基礎鍛錬とは主にストレッチと筋トレだが、地味な割にすっごく痛くてきつい。杉本美香をイメージしてがんばる。師の身体能力にほれぼれする。いま私の願い事がかなうならば大腿四頭筋が欲しい。

座学は宮本武蔵が一人稽古の要諦として説く「とにも角にも、きるとおもひて、太刀をとるべし」から。自分に手を出してきた相手をとにかく倒す。言葉の綾でなく実際の行為として。それが武術の仕事。

「とにかく斬る」という絶対的な部分は、解説されればされるほど、少し考えるのをおきたくなる厳しい文言。しかし武術を続けていくかぎり、それについて考え続けるのをやめてはいけないと師は言う。生半可な理解でいっとき感想をここに置いたけど、撤収することにします。たまたま読まれた皆さんは胸の中にしまっておいてください・・。