弟子のSです

武術の稽古日誌

ウィークエンド湯治

ひざに効いた気がしたので、先週行った秩父の川端温泉へふたたび。今日は夫と二人。

ここは廊下にむやみに貼り紙がしてある。今日はリピーターなので落ち着いて、環境庁発行という温泉分析書をつぶさに読む。

【泉質】ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉

【療養泉の一般的適応症】神経痛、筋肉痛、関節痛、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期

【泉質別適応症】きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

きりきず、やけど、慢性皮膚病、あたりが<美肌の湯>と定めた所以だろうか。やっぱりひざに効いてもおかしくないんだ。

にわか高血圧者として注意もちゃーんと怠りなく、長湯を避け、足湯を心がけた。足湯は血管の機能を改善して、体の深部の温度を上げるらしい。この情報も廊下に貼られた読売新聞のコピーから。血のめぐりが良くなり、治癒力も高まったことと思う。

山里は日が暮れるのが早くて、暮れたら最後、街灯もまばらな周囲は真っ暗だ。まだ7時前なのに・・。帰りは峠道を避け、高速で。帰心矢の如し。