あっ、合宿だ!
護身術→太極拳。
護身術は、体験の人がいたのでおさらい的な内容。受け身。打ち方(目打ち・裏拳・金的・手刀2種)。構え。構えから、払って打つ展開をいくつも。
固いと何度も言われる。ひざの位置、体重を落とす位置など細かく直される。正しくやるぞ。
太極拳は左右分脚、雲手などを特に。推手では、いつもの水平の円運動に上下の円運動を加えたものを初めてやった。
「太極拳はなぜゆっくり動くのか」の答えが拾えるかもと太極拳に臨んだけど、何も落ちてなかった。でも師はあちこちに答えを落としたと仰るのだった。ううう。
ひざを試すつもりで今日は動く。何をしようと切れる気遣いだけはないのがいっそ爽やか。手術という究極の提案を聞いてから、ひざ崩れを怖れてびくびくする気持ちが薄れたように思う。開き直り?ケガしたばかりの頃はMRIとか聞くだけでガクガクしていたのに・・。
筋トレによる筋肉痛をのぞけば、足は痛みも出ず今日のところは特に問題なかった。このひざが靭帯のないせいでいつか痛み出したり、ひざ崩れを起こしたりするようになるなんてなあ。
体験の人に帰りがけ「あなたはこれ(護身術)が好きなのね」と言われる。90分稽古に戻りたい。でも、できるだろうか。できるってどういう事だろうか。