弟子のSです

武術の稽古日誌

またお世話になります

先月21日を最後にお休みしていた師との90分稽古を、来週の月曜日から再開する。

自分で休むと言っておきながら、稽古が怖いとか言いながら、師がその時間に他の予定を入れてしまったら戻るに戻れなくなる・・などと考えて、その時間を空けておいてほしいと師に勝手なお願いをしたのが先週。流れで復活宣言みたいになってしまった。

不撓不屈の精神でがんばります!というより、やめられない、と言うほうにちかい。

師と合気の稽古をしていて、渾身の力を込めているはずの腕を「ひょいっ」と上げられると、ぞくぞくするような気持ち悪さがたまらない。これは一体何なんだと嬉しくなって思わず笑ってしまう、ひざのことも忘れてる。自分はその、ちょっとだけ、そのへんがアブ何とかなのかもしれないです。私もあれが、あの訳のわからない何かが、やってればできるようになるのかな。

やめられない理由というのは、たとえばそういうことです。

私も怖いけれども、こんな弟子を教えるほうも怖いだろうと思います。よろしくお願いします。