弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のリハビリ

図書館の児童書のコーナーで将棋について多少学んだ。なぜ児童書かというと、小学二年生で始めた羽生善治のつもり。「6枚落ち」で負け知らずでも自慢しちゃいけないことがわかった。『ぼくらの詰将棋入門』という本を借りて読んでいる。

リハビリ。ひざの緩みのチェック。

私のしていること、したいことを人にわかってもらうのは本当に難しい。

わかろうという意欲の薄い医師はもとより、力になってくれようとする理学療法士さんも、師の言うように明らかに「武術=競技的格闘技」と思っている。私のことを「そういうふうに見えませんよねー」と言うからわかる。「見えませんよねー」あちこちで、今まで何度言われたかわからない。

サザエさんみたいなのが(年齢的にはフネさんだ)、前十字切ってやって来て、原因はコンタクトスポーツで、保存療法で、なのにやめない、どころか死ぬ前日までやりたいとか言っている。

「なんで?」と顔に書いてある。サポートはするけど、訳わからん・・という空気が満ちているのだ。

私「月曜日に稽古しました」

理「(キラリ)組手もやったんですか」

私「はい。先生(師)が考えてやってくださるので・・・」

理「やっていいかどうか聞かれたら、やらない方がいいと答えるに決まってるんですけどねえ」

常住兵法の身、兵法常の身。生活するように武術をし、買い物をするように組手をする。そのための稽古なのです!!って無理、わかってもらえないと思う・・・。