弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

GW特別企画、武術2DAYSの初日。中野にて武術小交流会。

今日の講師である杉並合気会の横山先生には、小金井体育館でお世話になっている。その横山先生と師が時と場所を同じくしているなんて、私からすると夢の競演としか言えない図である。そうでなくとも、参加者9名のほとんどが指導者として教えている立場の人という、もったいないような空恐ろしいような時間であった。久しぶりに兄弟子と話す機会も持てた。

交流会に出るのは勇気がいる。いつも会場に着くまで(怖い・・帰りたい・・)という向かい風に逆らいながら歩く。今日もそうだった。でも、いざ出てみるとすごく濃い時間を過ごし、ふだんの何倍も考えさせられるのだった。今日もいつにも増してそうだった。で、疲れてるのに眠れないという。

気づいたのは、私には、武術を見る目がないということだ。それは、例えば同じ一つのリンゴを見て、そこから師の得る情報量と私の得る情報量が格段に違うということ。

そのことに対して、何から手を着けたらいいのかわからない。

落ち込むのは後にして、明日もがんばろう。