弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

昨夜の剣術の、屈伸して抑え込む稽古のせいで左太腿がえらい筋肉痛。でも、こういう痛みはあとで筋肉がつくからウェルカム。

護身術→太極拳

今日の護身術のテーマは「脱力」だったと思う。突きつけられたナイフをふわりと包み込んで相手の気勢をそぐ、みたいな感じ。気分は伝染するので、相手の勢いに乗らないことが大事だという。相手の殺意や悪意をうやむやにしてこちらの意を通す。

人をよける。突きをかわす。突きで受けるダメージを少なくする(でんでん太鼓が軟体化したような動き)。どつかれた肩を脱力し、勢い余った相手を崩す。手首を掴まれていったん抵抗し、その後脱力することで相手を崩す。背負い投げを脱力することで回避する。

太極拳では、指先に気を通す(神経を行き届かせる)体験。

套路や推手で、小指と薬指主導で手を動かすよう意識するという話。そうすることで腕で描く弧が大きくなるし、腕が自然にポンの形になる=強くなる。

稽古後、教室の人と体が硬いの柔らかいのとおしゃべりしながら歩いていたら、師が追い越しざま「Sさんは体が硬いんじゃなくて動きが硬いんですよ」と指摘していかれた。動きが硬い・・・。それって何だっけ・・。例によって、頂戴したひと言がエコーするのだった。

ところで、これは観たほうがいいのでしょうか

http://grandmaster.gaga.ne.jp/story/index.html