弟子のSです

武術の稽古日誌

昨夜のお稽古

武術90分、中野にて。師が彼女を連れてきておられた。あらまあ。色白で華奢な彼女をまじえ、和やかに稽古する。

蟷螂拳で、手の小指側の手首からひじまでの部分を鉄歯と言うのだそうだが、たぶんその鉄歯で相手の胸を突き飛ばす、胸から崩す稽古。

掴まれた手首を指の張りを使って返し、投げるバリエーション。親指、人差し指、中指。

蟷螂拳の動きを取り入れた突き。そこから倒して肩をきめる。

相手の腕を後ろから抱え、ひじをきめることで崩す。双推手からの入り方。

前蹴りを受けて脇下で押さえ、足首を圧迫する。

師に奥多摩の銘酒「澤乃井」を上納したので、稽古後の酒盛りでそれを皆でいただく。

稽古場所を提供していただいている木村塾の木村先生が、武術で(八極拳で)大切なことは大概『拳児』で学んだと言っておられたのが印象的だった。大変だ!走って読み返さないと!