弟子のSです

武術の稽古日誌

以武会友

バランス、今日は25〜30秒はいったと思うんだけど、次女17歳が「もう自分で数えて」と他のことを始めてしまったので正確なところはわからず。

護身術仲間のミュージシャンIくんのソロライブを聴きに、教室の3人で地元のカフェへ行く。若くして大病の経験を持つIくんはいまだ体調が安定せず、教室の方はしばらくお休み中。久しぶりの再会を喜びあう。彼のつくる曲は生命の有限感が漂っていて、すがるような表情で弾くピアノを聴いてたら泣けてきた。教室で体不にいらだち「畜生」と呟いていたりしたのを思い出す。

MCはヒロシみたいなIくん、郵便局(JP)のBGMに曲が採用されたのに節電のあおりを食って流されなくなってしまったという浮かばれない今日この頃。お互いに頑張ろうね。師の動画も早速見たという彼から「佐山先生によろしく伝えてください」と頼まれる。教室あってこそのご縁だ。

孤高であることは自由ですが、孤独であることは不自由です。スナフキンは一人の時間を満喫していますがムーミンの来訪をうとましく思う事はありません。

去年の夏、師は私にこう言われた。自分はあれから少しはスナフキンに近づけているだろうか。