弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のリハビリ

(昨日のこと)先日習ったチェックポイントに従って太極拳套路三十七式を自分でおさらいし終え、これで稽古をお願いする資格というかそのような何かが整ったと思い師に連絡をとる。私の緊張を1000とするならば師の応答のテンションは1くらいだった。明日稽古することになった。

明大前でリハビリ。いつものようにストレッチ+大腿四頭筋ハムストリングスと深腹筋の筋トレ+スクワット。だんだん運動の負荷を上げてきている。年内に卒業できるかなあ。

自分の中で、ひざについての課題は「どっちで蹴るか」。蹴りの際、患側の足を軸足にするか蹴り足がするかが決まらない。ケガした左足は本来軸足なんだけど、かかとに体重をかけてターンする(足を返す)ことができなくなったので、時々稽古で蹴り足にしてみている。でもヒットした時の衝撃が「蹴り足には向きません!」と告げている。爪先に体重を乗せて返すとか、返さないようにするとかして「患側を軸足に」という方向に進みつつあるけど、蹴り足を取られたらピンチだ。

理学療法士さんに尋ねたら「蹴りねぇ・・」とあまり考えるのに気乗りのしない様子で話がはずまない。とにかくお医者さんも理学療法士さんも打撃系の運動は勧めないということで意見は一致しているので、自分で工夫するしかないと思う。どうしたものかしらねぇ。

本。修行僧ものがマイブームで、武田泰淳『異形の者』に続き三島由紀夫金閣寺』。金閣寺すごかった・・。例の、あの言葉で燃しちゃうんだ・・・・あれは危険だと思っていたんだよ・・・