弟子のSです

武術の稽古日誌

今日の拳児

拳児』の用語のまとめは6巻まで進んだ。ひいふう。項目別にまとめて巻数と頁数も控えている。5巻の174頁によると、おととい護身術の稽古でやった内容は中国武術的には「聴勁」に似るのではないだろうか、みたいな。私の書き文字が汚くて読みにくいのが難。 じっくり見ていると作画の人の丁寧な仕事ぶりがわかる。例えば太一くんの崩拳はいつ何時でも必ず拗歩である。当り前のようだけど、全ての人物をそうやって辻褄を合わせて描くって大変な誠意だと思う。震脚とかマメに効果線入れてあるし(↓下図) 師であるおじいさんがいなくなってしまってからの、拳児の一人稽古の様子が参考になる。特別なことはしていない。おじいさんにやれと言われた中段突きや套路、空手の高山先生に教わった体さばき(中国拳法の三才歩・反三才歩)などを延々とやっている。私も真似っこしてここ何日か三才歩と反三才歩をしている。師が「すごい功夫(こんふー)!」と私に驚く日がいつか来るかしら hitorigeiko.jpg 柔術の体さばきを頂肘に応用するのを熱心に研究中 それにしても、こういうことをコリコリやるのは楽しい。気分転換になります。 師はストリート将棋か・・・ 池袋よ・・・