弟子のSです

武術の稽古日誌

スポセン慕情

毎週月曜日はスポセンで師の胸を借りて暴れていたのに、なんでこんな、気がついたら自宅謹慎みたいなことになっちゃってるんだろう。こんなに気持ちよく晴れた、稽古日和の秋の日に。

一人稽古で成果を出してから次の稽古をする、という新しいシステム

「成果が出なかったらもう稽古していただけないんですか」

「成果が出せないなら何が障害になっているのか、何がわからないのかをはっきりさせてから連絡してください。私そんなに難しいこと言ってますか?」ブログにも書いてあるし、仰ることはわかる。消化できないのに次を欲しがるのは貪りだ。反復練習は自分でやってください。何が何だかわからない、というのはこちらではどうにもできません。

苦しい。武術をやっていて苦しいなんてありえない。苦しい。苦しむ暇があるなら稽古しなさい。

お会いせずにいると脳内の師がどんどん怖くなって、夢の中でもダメ出しされる。いったい世の中に、師を慕っていながらこんなに怖がっている弟子が他にいるかしらと思う。

家にいるとジメジメしてどうにもならないので国分寺マルイに行く。タリーズのマグの取っ手が、親指の収まりがよくて好き。ここね、ここの線ね、とか次女18歳を相手にどうでもいいことをべらべら喋っていたら元気が出てきた。「ママ、楽しくなっちゃったんだね」「うん」

がんばろう。