弟子のSです

武術の稽古日誌

武食同源

抗生物質を飲んでいる、そこはかとない敗北感・・・。

腫れとは何かと言うに、細菌の感染に対して体内の免疫力で戦っている状態であって、傷が治りにくいというのはやはり免疫機能が低いことの表れであろう。ネットを見ていたら医師のどきりとする指摘を見つけた。「ご飯、パン、うどんなどは炎症を加速します」。

折しもアマゾンで取り寄せた『月刊・秘伝』のバックナンバー「特集・武飯(ぶめし)の奨め」が届いたところであった。「体内護身」「インフルエンザを斬る!」などの文句が踊る。自然免疫力を高める武飯の三要素とは塩と米と水であるという。米は玄米か雑穀米を、とのことでここでも白米はNGである。ちなみに武飯の典型とは柳生連也もマンガで食べていた「鰯、玄米、味噌汁、漬物」といった一汁一菜だそうです。

うちはそれでもいちおう白米と発芽玄米を2:1で炊いてるんだけれども、戦中派の母の銀シャリ信仰がそれ以上に「黒いごはん」をよしとしないのである。炊事担当としては頭の痛いところだ。