弟子のSです

武術の稽古日誌

無いと不便です

家計のゆとりのなさが目に余るので、校正のトライアルを受けたり、人に連絡を取ったり、ちまちまと営業努力をするこのごろ。今日は某英会話スクールの受付のバイトの面接に行った。集団面接で「自分の好きなことを人に勧める」というテーマで2分間スピーチをするように言われ、太極拳について語る。太極拳の魅力を会場の皆様にお届けできたかどうか。というかこれは、あきらかに営業能力を試されているではないか。受付といえど業務はセールス重視と容易に想像され、「はたらきたくないんだなあ」という気持の水位がどんどん上昇するのだった。

武術をやっていて、教える側も教わる側ももう少し経済的に「繁栄」とは言わないまでも持続可能なだけのゆとりをおのずと生み出せる、そんな手立てがないものだろうか。

便利の方がいいなあ。

みつを