弟子のSです

武術の稽古日誌

それからどうするの

稽古が終わってノートをとる。見聞きしたこと、思うことが溢れて家まで保たないこともあります 後ろをとる、懐に入る、そして倒す。非力で倒せなければ突き飛ばす。 躍起になっているけれども、時には根源的な問いが頭を掠めることも sowhat?.jpg 倒してどうすんだ? 師のブログを覗くと、これがまたタイムリーな記事がアップされている その後は離しても平気で問題は解決している、というのは虚構です。 ですよね・・・・・ 実際には、腕を極めてその後どうするか? どこまでやれば戦いが終わり、何をどうするのが最善手なのか? そういうことには正解はありません。 正解のない最善手を、淡々と、延々と、指し続けること 虚構の中にいながら「だろう運転」を減らすリアルな努力をしていくこと