弟子のSです

武術の稽古日誌

新年のミッションを

粛々と遂行する。初詣。お年始。

年末年始は「そうすることになっている」ことばかりだ。習慣の期待に応える日々だ。

夜、套路・馬歩・筋トレ。『弓と禅』読む。執拗に「でも・じゃあ」言って師範に食い下がるヘリゲル氏・・ご同輩・・。思弁の虜である。

うまずたゆまず師範は正しい放れをやって見せてくれた。うまずたゆまず私は彼をまねてやろうとした——その結果は私がますます不安定になるばかりであった。

・・・・

何週間も何ヵ月も効果のない稽古が続いた。

師は東京におられるのだろうか