弟子のSです

武術の稽古日誌

私を見たから信じたのか

1週間続けた感想。養命酒を飲むと ・身体が痒くなる ・夢見が悪い。

映画『イップ・マン 序章』。工場で働く老若男女が乱暴狼藉から身を守るために皆で武術を稽古するところがよかった。実戦では女の子も普通に顔(というか鼻、口あたり)を殴られていてリアルだった。当り前なんだけど。

日本との不幸な歴史が描かれていて『イップ・マン 葉問』より日本人には見ていてつらい内容。

『弓と禅』読了。何度読んでも新たな感銘を受けるのは良書の故か、単に私が忘れっぽいせいだろうか。

しかしと言うか、やはりと言うか、疑り深かったヘリゲル氏が道を開くきっかけを掴むのは師範の決定的な、驚くべき弓射を見せられてからである。それは聖書の次の箴言を思い出させる。

「人々はしるしを欲しがる」