弟子のSです

武術の稽古日誌

ロッキーな妻

お勤めの人や学生さんは明日から始動ですね。私について言うと、初稽古の予定は未定。師にお会いしたいけれども、稽古をお願いできる準備がまだできていない。今日は唐手の歴史についてプリントアウトしたものを外出先で読んだ。

套路は毎日やっている。詠春拳の修行者が木人に向かって稽古を繰り返すように、太極拳では套路をする。太極拳はゆっくり動くのだ。そして相手にくっつき「四両撥千斤」。思えば摩訶不思議な拳法である。大晦日に紅白の裏番組を見たばかりの夫が遠慮がちに曰く、うーん・・でもやっぱり打撃系が最強なんじゃないかな・・・。ありがちな見解だ。ひとくさり演説するが、実技の伴わない私の主張はなかなか人心に訴えることができない。そう言えば「これで生卵でも」とクリスマスに小さなジューサーをくれた夫。