弟子のSです

武術の稽古日誌

ヒトカラ

新しくカテゴリ「コメントも開くそして読む」つくりました。師との問答and/or対話。

最近巷には「ひとりカラオケ」なる遊戯施設があると次女18歳に聞き「新時代!」とびっくりしたのも今は昔、午後、用事のついでにたまたま目の前に現れたそれにエイヤッと入店してみる。行ったらブログに書いてねと言われてたから書く。娯楽というよりか修行だ。心を澄ませ自分の中に深く降りていくのだ。

LED照明が白くて明るすぎたり、鏡が絶妙な位置にしつらえてあったり、曲間にネスミスがずっと喋っていたりで全然心が澄まなくて苦労したけど、結局一時間の退室時間ギリギリまでいて、最後の最後にサカナクションの「明日から」がうまくキーにはまって、サビまでは出ないぞと思って頑張った。チャレンジングなのばかり歌ったからあとで咳込んだら喉から血が出た。声量ほしいな。やりたい事とできる事の間にはどうして常に深くて暗い河があるのだろう。しかし目的意識から解放されるためのこれは稽古であるのだ。どうしたらうまく歌えるかでなく、どうしたら楽に歌えるかを考えよう。

次は森田童子歌おっと。