弟子のSです

武術の稽古日誌

さらにワーク!

エクセルでする特許文献の英文データベース作り。これを仕事と思うのはもう止めよう。これは有償ボランティアだ。私は技術立国日本の知財保護に貢献しているのだ!たぶん!以前博物館で、仏教の経典を修行僧が人海戦術で書写したものすごい長尺の巻物を見たことがあるけど、あれだと思うことにする。とにかくお金になろうとなるまいと午前中は仕事をしよう。

単純作業なのでイヤホンで音楽を聴き、頭の芯では他のことをあれこれ考える。14日の記事への師からのコメントで、師は灯台でなく、私は泳いでもいないと言われたことが結構なインパクトで心に残っている。

そうかぁ・・・・

違うのか・・・・

師を灯台に見立てているうちは、私は師に捉われているのかもしれない。それは自由を求めているようで、不自由なことかもしれない。私にとって灯台は、もしそれを何かに見立てるとするならば、自由というものでなければならないはずだ。

誰かにもたれて立つのでも、誰かに反発して立つのでもなく、花みたいに、咲けるところにちゃっかりと、開けっぴろげに、ただ立っていること。