弟子のSです

武術の稽古日誌

ところは渋谷区円山町

17日の記事のコメント欄に書いた短編アニメーションの上映会とはこちらです

http://animation.geidai.ac.jp/05go/worksinfo.html

「自分の事、それも表層的なかさぶたのことにばかり熱心で、武術自体に関心がない」という師の指摘を抱えたまま浮かない気持ちで出かけたイベントでしたが、考えるきっかけを与えてもらいました。

コメントの中で少し批判的に書いてしまった作品もありますが、学生の作でありながらどれ一つとして「作品の体をなしていない」ものがなく、堂々と批判の俎上に乗せられるクオリティです。芸大の院生ですからね・・。芸術の神様的な何かに対して誠実に作っている姿勢が伝わって来ます。

コメントに書いたように私が特にいいなと思ったのは中国人と韓国人の学生の作品でした。政府が年に20万人の移民受け入れを検討しているという話ですが、彼女たちの作品を見たあとは移民ウェルカム、いいかも、って気持ちになるから芸術の力とはすごいものだ。

ユーロスペースに久しぶりに行ったら道一本間違えてしまい、母娘3人でどえりゃあ場所を歩く羽目に