今日のお稽古

護身術＋太極拳。 座り稽古で合気上げの基本／向かい合う相手の手首をとって外旋または内旋し腕をロックする。 外旋させると、南京玉すだれ・釣り竿のように腕全体が一本のしなう棒状になる 内旋させると、相手の肩口から脇・背中が見えるようになる それらを利用して投げにつなげる。絵のように大きい動作でなくとも、外旋・内旋を加えてやると相手がこうなるというのを肌感覚というかノリで覚えると、後々きっといいことがあるだろう。 太極拳は套路の第一段。 ・進歩搬攔捶の用法。手と足を同時に打ち下ろす要領は「ココナッツクラッシュ」というジャイアント馬場の必殺技に通じるそうな。動画で見たらほんとに危険そうだった。 ・なかなか身につかない単鞭下勢〜上歩七星の用法を私相手にデモしていただけるという幸運に恵まれたが、やはり腕の関節技は覚えにくい。ものの本によると相手の手首がひじより上、挙手の形になっていれば「V1アームロック」、逆にひじより下に下がっていれば「チキンウィングアームロック」という名の基本技であるようだ。腕の組み方自体は単純そうなのに練習台がない。腕付きのマネキンがあるといいなあ。 いろいろ間の悪いことがあって感情的にはわりと曇天。でも行動にはひきずっていないからいいとしよう。