弟子のSです

武術の稽古日誌

今日の読書ほか

『Sunny』5巻。今回きいちゃんの出番が少ない。

前田英樹『剣の法』。特徴のある文体で読むほどに気分が高揚してくる。師のもとで学んでいなければこの本の内容を少しも理解できなかっただろうと思うと、修行という経験の与えてくれる豊かさを思わずにはいられない。ありがたやありがたや。

先日の講義から「気」=vital energyと頭で変換して考えるようになった。すると日本語のオカルト的・スピリチュアルなニュアンスが抜け、そこに在るものとしてすんなり受け入れられる。夜な夜なひっそりと我がvital energyの存在を確かめるべく、お手てのしわとしわを合わせて吸着と反発を繰り返したりしている。ひっそりと前進している。

走り書きのノートから講義のレジメを作ろうと思うけど、範囲が広くてまだ手つかずだ!