弟子のSです

武術の稽古日誌

春爛漫2

護身術教室+太極拳教室のお花見at小金井公園

4回目となる今年のお花見はロケーションも人数も「ザ・花見!」という感じで、例年の、一本の老大木の下で数人がまったり、というのとは少し趣を異にしていた。空中浮揚をする者、アルコールが過ぎて悟りを開く者などが出た。強風の中で5時間余を過ごし、悟った人をご自宅に送り届けたりして暗くなってから家に帰る。声が嗄れていた。

久しぶりに会った人に「Sさん、なんだか貫禄がついたわね」と言われる。あと別の人には、Sさんて情が深いんですね、とも。人々の意見を総合すると「情が深いが愛がなく、ストイックだけど自分がないが貫禄はついた」私である。

私が師の弟子だって、みんな知ってるんだ・・。ブログを読んでくれてる人もいた。

ふだんあまり話さない人に自分の話をするうち、これこれこういう訳で自分には師の武術が必要なのです、と自然に口にしていて(そういう訳だったのか私!)と心の目を見開く。