弟子のSです

武術の稽古日誌

セワシくん

繁華街で爆発が起きたりしてヒヤヒヤしましたが、師がタイから戻られて一安心。

今日はよその人に姿勢だか体型だかを突然ほめられてどぎまぎするという出来事があったが、ここのところ姿勢に気をつけてるから、それでかなと思う。何かなさってるんでしょう?と訊かれたので、太極拳ですと答えた。

再開された師のツイートに「10倍の速度で考えられる人の10年は凡人の100年に匹敵するのだから、脳の処理速度と容量が上がれば人は相対的に不死に近づく」とあって、処理速度の劇的に遅い私は100年生きても相対的に短命であろうと思う。ご一緒すると師の一日は長くゆったりしているけれど、私の一日は短くて、(傍目には静止して見えるであろうが)脳内は滅茶苦茶せわしい。人に何か言われて、受け答えを思いついた時には相手が目の前にいないという怪現象もひんぱんに起きる。うまいこと言おうと思ったり、言葉の裏を考えたりしてるからだと思う。今日のことも、ほめられたら素直に「ありがとうございます」と言えばよかった。

それはそれとして、私が思うのは、姿勢のよい人になりたいと思ったら、姿勢をよくし続けるしかないということだ。