弟子のSです

武術の稽古日誌

ビバ!武術

最近ツイッターで公に独り言をつぶやくことを覚えたので、稽古の覚え書き以外の記録やら思いつきはこれからそっちに書くことが多くなるのかなあ・・。

今日の特記事項は、かかりつけ医に処方されて7年間飲み続けていた漢方薬から解放されたこと。加味逍遙散というお薬で、適応は「虚弱な体質で/肩こりがあり疲れやすく/冷え性で/精神が不安定で/便秘がちな」人。

飲み始めた2009年は心身ともに絶不調で、ちょうどこの年の10月に太極拳教室に通い始めたのだったが、本格的に武術を始める2012年まではいろいろあって本当に苦しかった。実際に身体がひどく痛んだが、今から思うと心身症だったのだと思う。

武術の稽古を始めてからは別のことで苦しむようになったせいか(?)体調はしだいに良くなり、というか筋肉痛や打撲傷や諸々の修行上の悩みのまえに身体の不具合や細かいことが気にならなくなり、最近では薬を飲み忘れることが多くなって、それでも元気なので「もういいでしょう」ということになったのだった。

身体そのものは加齢であちこちにガタがきているのは間違いないが、この「主観的健康感」というのは武術する生活から得られるかけがえのないものだ。このさき病んでも「快食・快眠・快便」でいられれば・・ああ! それでこそ真に白桃会の戦士といえよう。