弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

小金井体育館でエクスライダー→護身術→太極拳

エクスライダーでは外旋と、緩斜面を上がるのができるようになった。うれしい。2回ほど通りすがりの人に「うまいもんですね〜」と声をかけられた。

護身術は先週のつづきで、攻撃の「起こり」を制する稽古。徒手の場合は、殴りかかられて止めるのでなく、殴ろうとこぶしが動き出したところで止める。あと、刀で切り掛かられる場合、ナイフで突っ込んで来る場合、短棒で襲われる場合をそれぞれ練習。

護身術と太極拳をずっと一緒にやってきた女性が、ギックリ腰で初めて教室をお休み。元気の塊のような人だけど、電話で「やっぱトシだわ」と言っていた。彼女は私よりひと回り年長。太極拳教室の仲間も、このところ入れ替わり立ち替わり、どこか痛くして休んでいる。

今は体調が安定している私も、いつか何かのトラブルに襲われるんだろう。更年期ど真ん中だし、男と違って、病みながら長生きするのが女なんだそうだ、そもそも。

吹っ飛ばされても蹴られても大丈夫な今のうちに、たくさん稽古しておこう。でも確かめたことはないけれど、たぶん師は、私の身体にガタがきても、それこそ経管栄養や半身不随になっても、それなりの稽古をつけてくれるはずと思う。それも、勝ちにいく稽古を。