弟子のSです

武術の稽古日誌

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

クウネル筋トレ稽古メモ

落ち込んだりテンパったり空元気で騒いだり、もう最近では自分の平常心というものがよく思い出せなくなっているけれど、バイトはいい勉強になっている。お山の大将で生きてきた鼻っ柱も折られたし、身がもたないから身体の使い方も工夫せざるを得ない。本格…

稽古メモ

自分は向上心に恵まれた人間だと思うが、それでいて師の要求に応えることは到底無理と怯む弱さがある。強くなりたくて師に「教えて欲しい」とは言えても、「教えてください」と言う勇気がない。「〜してください」には責任が伴うからだ。荒唐無稽に思える師…

稽古メモ

前回の記事について、「柔術寄りでやっていく」とは「太極拳寄りでやっていかない」ことではないと指摘される。またAorBの間違った考え方に陥っていた。やっていくのは、柔術であり太極拳であり、また剣術でもあるものだ。 剣と柔は同一の身体操作を軸として…

稽古メモ

太極拳の要素の反映されない組手をするなと長く言われてきた。それは動き方はもとより、戦い方についての教えであった。勝敗という相対性を離れ、終わりのないラリー、将棋でいうところの「千日手」に持ち込むこと。 ・・が、先日の稽古の際、今までとは少し…

美しくなるために

金曜稽古で、太極拳教室の生徒Kさんと話す。60代後半くらいのおじさんだ。 K「あなた(S)今日4時間も稽古するの、熱心だね」 S「でも最近は少なめなんです。強くなりたいんですけどなかなか」 K「あなた強くなるためにやってるんだ(笑)」 S「Kさんは?」 …

稽古メモ

最近、バイトで疲れてしまって文章を書く頭がはたらかない。好きな「コーヒーチェーンで読書」もしていない。店員の接客の様子が気になって本どころではないのだ。 先日、稽古のあとで師に「あなたは変わった。武術に飽きたんじゃないですか」と言われた。確…