2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
武術や、武術の師や、稽古について。詩人の伊藤比呂美さんが現代語訳した『歎異抄』第二条、抜粋。念仏を稽古と読み替える。 わたしは、ひたすら念仏してアミダ仏に救われようと 法然師のいわれたことをそのまんま信じているだけで あとはなんにもありません…
前回の記事に対し、私を心配してくださる方からいくつかの親身なご意見をいただいた。ありがとうございます。 『聖の青春』という映画を観ました。早逝した天才棋士・村山聖の物語ですが、劇中で彼が声を震わせて「勝ちたいんじゃー!!」と叫ぶシーンがあり…
ブログを始めた当初、4年後にこんなタイトルの記事を書くことになろうとは思いも寄らなかったが、前回の記事に書いた「弟子であろうとするSです」なんて認識は甘く、既に師弟関係は解消されていた。・・といっても、稽古は条件付きで継続中だが。 師のブログ…
弟子とは師との契約において「山のカラスが黒かろうと、師が白と言えば白」と、おのがエゴをドブに捨てることを承服した者のことである。 それはこちらの記事にあるように、 師が命じていること=弟子が望んでいること=武術が要求していることの三位一体が…