弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

エクスライダー→護身術→太極拳合気道。ふうふう。エクスライダーは今や、乗りながら人と談笑できるようになった。このバランス感覚を組手につなげるというのが難題だ。

護身術の現メンバーは全員太極拳の生徒でもあるので、護身術の時間を使って、太極拳の動作を相手を意識しながら稽古。今日は起勢から、攬雀尾のポン(かわす動作)の左右をやった。私は太極拳を丸3年やって、やっと応用を身につける準備ができた感じで、いま聞くことならもれなく覚えられそうな気がする。

夜から合気道。私は在籍期間が足りず、今回の昇級審査は受けられないんだそうだ。なので今日は昇級審査には出ない、小手返しを稽古することができた。やっぱり覚える手順がたくさんある小手返しだけれど、なぜその手順があるのかを聞くのは勉強になる。ここで足を引くのは投げるスペースを確保するためだ、みたいなこと。

それから、合気道では打つ動作が刀を持っていることを想定しているので、よく見ていると剣術の勉強にもなると思った。

稽古とは、道場で習うことではなく、それを帰ってから自分で繋ぎ合わせて構築していくこと。

漫然とやらない。