弟子のSです

武術の稽古日誌

宿題そして七夕

/とりあえず

/棒人間を

/書いてみる

と道場で師に一句詠まれるほど、今まで棒人間がノートに欠かせなかった私だけれども、以下のような理由で限界を感じるこの頃。

・人間には関節があり、可動域に一定のきまりがあること。

・前後上下左右の動きのほか、ねじる・ひねるといった動きがあること。

・人間の体は棒というより「芯のある円柱」でできていること。

特に最後のは重要で、胴体でも腕でも、力を加えるのが芯か表面かで相手は全然違う動きをする。芯に対しては力がストレートに伝わるけど、表面だと摩擦で回転する動きに変わる。そういった事柄や、最近の指の張りなどは棒人間では表現できない。あと重心の位置とか、骨の出っぱりとか。

人体とは複雑なものであるなあ。この複雑さの中に規則性を見つけていくのが、武術の面白さなんだと思うけど。そんな事を考えながら宿題をしている。しようとしている。

七夕の短冊に家族それぞれの願い事

「モテなくていいから良い人ができますように」「いい感じの志望大学が見つかりますように」「家族の健康」「小金に不自由しませんように」「情報強者になる」。最後のは夫。