弟子のSです

武術の稽古日誌

悪気はないで済むなら武術はいらない

過去のコメントを読み返していたら、いつも「XXXな同門生」名でメッセージをくれる兄弟子Aさんが、今月4日に

>「矛を止める」という意味を実感するまで、あと5、6年はかかりそうですね

と書いてくれたのに対して私が「矛を止めるの意味がそもそもわかりません・・」みたいな返しをしているのですが、Aさんは去年の11月に格闘技との比較と絡めて

>武術は、「矛を止める術」生き残る為の貴方の存在そのものです

と既にコメントしてくれていた。あああ。私は、知らないうちにあちこちで人を絶句させているのかもしれないなあ。

悪気はないんですとは言いません。少し定着に時間がかかるタイプであることをご容赦ください・・OTL

昨日の「対極図のように敵と一体になる」にしても、2週間前の記事で「組手で二人が対向した形はテーブルに似ている」なんて自分で書いている。これって同じことじゃないか・・私よ・・。

落ち込んでいても仕方ないので、歌でもうたって元気を出そう

♪僕のクエストは今はまだ〜はじめの町すら出ていない〜〜

でも・・・

戦いが対極図だったら、どうしてどちらかは意を通し、どちらかは屈することになるのだろう。つまり、どうして勝敗がつくのだろう。