弟子のSです

武術の稽古日誌

今日の出来事

右ふくらはぎに接骨院でマッサージとお灸。極楽や〜。 通い始めは「なんでもっと早く来なかったの」と恐ろしい疾患の可能性を聞かされて怯えたりもしたけど、西洋医学的・整形外科的には結局「筋膜炎」と診断され、日々薄紙を剥がすように良くなってきている。ここの先生には前十字靭帯のときも誤診されたが、スタッフの手技がすばらしく、緊張したところを手で探り当ててひたすらほぐしてくれるから、それで私は満足してる。 こうした治療院に通うのに疾患の確定診断を持っていくのはむしろ患者側の仕事だと思う。治療院には問診と触診以外に診断するすべがないからだ。次女が病院通いをしていたころ聴く機会のあった東洋医学(代替医学)の講座で「疾患の診断・手術・感染症対策は西洋医学の領域」と教わったのを思い出す。東洋医学は疾患を起こすシステムの破綻を修復するのが得意、なので両方のよさを組み合わせていくのがいい、それが統合医療という、パラダイム転換の試みです。そんなようなお話だったっけ。 私が師から学ぶべきことも「システムの改変」というごく具体的な、テクニカルなものだという。 http://doranekodoradora.blog123.fc2.com/blog-entry-275.html 東洋的なものにはなじみが薄く、太極拳をやっていてもタオイズムのタの字も知らない私だが、師に従ってやるだけのことは頑張ってみよう。 感情を俯瞰して、ジャッジしない。正当化も反省も逃避もやせ我慢もしない。 cojibono.jpg