ぼくの後ろに道はできる
前回の記事のドトールで稽古のノートを取ってたら、60代とおぼしき女性二人の会話が耳に入ってきた。
「さみしいの」
「趣味を持ったらいいのよ、あたしなんか毎日忙しいわよ」
「そうね」
趣味もいいけど、私は修行の方が面白いと思う。どう違うかというと、見えてるはしご段を上るのが趣味、見えないはしご段を見ようとするのが修行?
1月に一皮むけたと言われ、先日の稽古ではいい双推手ができたとも言われたけど、その状態が不可逆的かというとそうでもないからまだ全然本当じゃない。褒められた時の内面の状態がデフォルトになればいいんだけど、どうしたらそうでい続けられるのかわからない。
師いわく、人間のすることは全て太極拳に含まれてしまう。そんなアルファでオメガな太極拳を漫画で説明しようという試みを静かにここ数か月続けている、というより暗礁に乗り上げ続けている。ふー・・。