弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

武術90分。徐々に左足に負荷をかけながら基礎鍛錬。ガラパゴスオオトカゲの真似(?)。太極拳。推手。技を一手ずつかける稽古。だんだん通常の稽古らしくなり、座取りもどき、突きだけの組手、蹴りありの組手、最後にはなんと、自由攻防。

自由攻防は、始めはびびってしまい防戦一方だったけど、師のアドバイスがだんだん耳に入って来、それに従ってやったら、何回かいい攻めができた。ひざ崩れしなかった。脳内麻薬が出たのか、ついでに正座もできた。

帰って見ると、さすがにひざが腫れている。アイシング。

稽古は不安が払拭されてよかった。その後の座学がよくなかった。師の指摘によれば私は、

・ネガティブである。

・師に依存している。

・美味いものでも食って寝れば解決するようなことで悩んでいる。

そんなことあるもんかと、聞いた時は素直に頷けなかったけど・・

今日自由攻防ができたのは、師がさせるんだからできるはず、というような暗示があったからだ。裏返せば、師がいなければできなかった。確かに私は、武術にまつわるエトセトラについて、何かというと師、かもしれない。のび太の「ドラえもぅん」と違わない。

ドラえもんのび太くん、たまには自分で」

のび太「何だよう、ドラえもんの意地悪!」

死にたくなってきた。

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信頼すること・慕うことと依存は別だ。武術やっててこれじゃ本末転倒だ。悔い改める。

ドラえもんは親切です。