弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のリハビリ

保存療法の関心事は二次損傷を防ぐこと。

なので聞かれるのはもっぱら「ひざ崩れが起きてないか」「新たな痛みが出ていないか」。

私「走ってもいいですか?」

理「走りたいんですか?」

私「そんなには・・・。走るなと言われれば走りません」

理「じゃあ走らないでください」

もう走れないのか・・・。私はもともと「愚図の大忙し」タイプで、出遅れがちなところを走ってカバーする半生を送ってきたので、これからは生き方を変えないとだ。具体的には黄信号で走るか待つかの違いである。でもゴミ収集車を小走りで追いかけるくらいならいいって。

感傷は別にして、走れないのは特に問題ない。師が全力疾走するところを見たことがないから。