弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のリハビリ

クォータースクワットをしていたら、いつもの理学療法士さんに「Sさん目線を上げて」と言われる。そうだった。師にも何度も注意され、合気会でも言われていたこと。伏し目がちな私、目線を上げるのはすごく大事なんだった。いつだったか、そう心がけただけで師に小手返しが掛かりかけたことがあるほど。「おっとっと」師にそう言わせたのはあの時だけだからよく覚えてる。

もう一人、オダジョー似のタメ口の療法士さんに、防衛医大で聞いたセカンドオピニオンを報告。

私「今、ひざ崩れとか生活制限がないのに手術を勧めるかどうかは迷うと仰ってました」

そしたらオダジョーは私を階段に招き、断裂している片足で一段飛び降りてみてと言うのだった。

私「絶対無理です。恐いです」

オダジョー「恐くてできないことがある、それを生活制限て言うんだよ」

再建術は手術が3割・リハビリが7割というほど後療法が重要なので、手術さえすれば即元通り、というものではない。何か月もかかる話だし、気にかけなければならない家族もいて、私だけの問題ではないから決めかねている。