今日のお稽古
護身術→太極拳。
突きや蹴りには直接ぶつからず、一旦受けて勢いを殺してから次につなげる、または、体の固い部位を使って防御する。という稽古。当て身は一旦受けることを昨夜の稽古でも言われたので、私にはタイムリーな内容でよかった。
突きに対して手の平側の手首で受ける(押さえる)、手の甲側の手首で受ける(払う)。
突きをひじで受ける。体の中の固くて関節の少ない部位で受ける。例えば前頭部、蹴りに対しては筋緊張させた太腿部など。
腹部への蹴りに対して、腕で受けてから押し戻す。
太極拳の時間には手を使い「力を入れる指先に全身が連動していく」という体験をした。連動の仕方は指によって違う。それを意識しながら套路をすることで、全身が連関して力強いものになる(気がする)。合気揚げで、親指を張ることで力がやたら増幅されるのも同じ理屈だ。
今日の教室でも何度かあったけど、半袖の季節になると稽古後のあざが目立つから、どうしたの?って人によく聞かれる。「武術の稽古でつくった」と答えると、何でそこまで・・という顔をされたり、言われたり。でも、黙って「きっとDVなのね」と思われても夫が気の毒なので、不審に思ったら聞いてもらえた方が。