弟子のSです

武術の稽古日誌

今日のお稽古

はやばやと足指にしもやけをこしらえた晩秋。護身術+太極拳

護身術は「手の仕事」特集。技をかける(or打つ)→止められる→技をかける→止められる→技をかける→・・・と途切れなく攻める稽古。動作の要領は以下。

・相手の防御をはらって打つ(拳・ひじ)

・相手の防御を、拳・ひじのひっかける動きで乗り越えて攻め続ける

・手をとってひねる(手首・ひじをきめる)

・相手の腕を使って残りの手足の攻撃を封じる

・ワンツーの攻撃をひじを利用して腕一本で抑える

自分の中では後に挙げたものほど難易度が上がる。それぞれの動きを稽古してから自由攻防。たたみかけるように攻め続けること、後に退かないこと。

太極拳

左右分脚の際、体(と意識、目線)は蹴る方向に向けること。指摘されれば当り前とわかる・・

用法は第三十式の単鞭下勢から、上歩七星〜退歩跨虎〜進歩搬攔捶〜如封似閉。猛攻!

上歩七星と退歩跨虎と、套路ではそれに続く転身擺蓮と彎弓射虎が後半の難関だ。下の動画とかも参考になります。Cheng Man-ch'ing's 37 form application:

http://www.youtube.com/watch?v=N0H_z9y3O6I

自分なりに取り組み方を改善して臨んだけれども、今日の私はよい弟子だったろうか