弟子のSです

武術の稽古日誌

止まれ見よ

長女23歳が「私の目には今のママはこう見えて、それについて私はこう思う」と話してくれた。鏡の中のもう一人の自分に言われたようだ。私は二人の子供の意見をものすごく重んじる。身体を分けた私の一部だから。

それは師もブログでかつてどなたかにコメントされていた「以前は持っていたが、今は失ってしまったものがないか。大切なことを取り落としていないか」という問いかけと意を同じくするものであった。そうした問いに立ち止まるのは、自分が何かを失っている自覚があるからだろう。