弟子のSです

武術の稽古日誌

2017-01-01から1年間の記事一覧

稽古メモ

村山聖ではないけれど、「師匠は一生独身だと固く信じていました」。でも、師ほど家族を欲しがっていた人もいないようにも思う。先生、waiさん、おめでとうございます。 3月吉日、結婚祝いを兼ねた特別稽古には白桃会の前身であるドラネコ商会の面々もいらし…

稽古メモ、のようなもの

ブログの更新頻度が落ちていて、かつ個々の記事が長くなっているのは、言葉で説明しにくいこと、言葉にすると誤解されがちなことを理解することが多くなっているのが一因だと思う・・。それと、書く以外のことをしている時間が多くなった。といっても武術に…

Go and Fence!

師がブログで感想を書かれていた『こころに剣士を』、1月の末に観てきた。映画を観るためというよりは、師の感想文を理解するために行ったという方が正しいけれど。 行く前に英語タイトル(『The Fencer』)を師から聞き、フェンシング(fencing)という競技…

稽古メモ

3週間ほど更新しなかった。何をしていたかというと、めずらしく働いていたのだ。私は翻訳会社に外注スタッフとして登録しているのだが、時おり私の手に余るようなチャレンジングな仕事がくる。今回もそんな作業と格闘していた。無理かと思われる仕事も、終わ…

稽古メモ

言葉が足らないのは繰り返し注意されるところ。 たとえば、以前はよく稽古の予約をするのに「〇曜日に稽古がしたいです」とだけ伝えて直された。そういう言い方をすると師は「そうですか」と返答され、話をそれきり先に進めないのだった。その言い方で伝わる…

稽古メモ

前回の反省に関して師から、問題は私が「人の話を聞いていないこと」より「聞いていないことについて問題意識がない、それが常態化している(ように見える)こと」だと指摘される。そうなのか・・・ そして言われてしゅんとしていると、指摘でうなだれたり落…

失敗メモ

呼吸投げがなぜできないか考えた末、それは「合気ができていないから」と「最低限の基本動作が不確かだから」だと結論し、合気なんて一朝一夕でできるものでは到底ないのだから、稽古時間を1分も無駄にすまじと稽古前日にレポートを師に書き送る。水曜稽古で…

失敗メモ

水曜日から稽古している「呼吸投げ」、師のツイートによれば「気で導く」技だということだが、大変に難しい。正式名称を知るまでは(シャルウィダンス投げ・・)と心で呼んでいた、そんな社交ダンスのような誘導から反転してかける投げ技だ。それは次のよう…

稽古メモ

水曜日の稽古で、前回教わった裏打ちの打撃をできるように(次の稽古に進めるレベルに)仕上げていかなかったため、先に進めなかった。それは基礎鍛錬の腕振りと羽ばたきを合わせたような「落下の勢い」と「腰が先導する一拍遅れのリズム」で打つもの。参考…

失敗メモ

あけましておめでとうございます。年明けからやらかしております。 師の単按に対して受け身がとれず、自由組手で後頭部を床に打ち付けることが続いたため、昨年末、経過措置として初稽古までに後頭部の防具を用意せよとの指示を受けた。年が明け、初売りに賑…